ホームページ作成とサーバーの関係とは?レンタルサーバーはどのように選べばいいの?

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はじめてホームページを作成する方にとっては、完成後にどのようにすれば他人に見てもらうことができるのか疑問をお持ちの方もいると思います。

結論としては、オリジナルドメイン(〇〇.comなど)を取得した場合には、サーバー(サーバ)を用意しないと他人に見てもらうことができません。

サーバーは購入する、あるいはレンタルするのどちらかになりますが、これらのことも含めて、ホームページ作成初心者の方のために、サーバーとは?、サーバーの種類、利用形態、自社サーバーのデメリット、レンタルサーバーの選び方などについて取り上げてみました。

そもそも「サーバーとは?」

サーバー

サーバーとは、「インターネットを通じて情報の提供などやメールの送受信を提供する機器(コンピュータ)」のことをいいます。

例えばホームページを作りました。保管場所は自分のパソコンです。これでは、自分では見えても他人には見てもらうことはできません。そこで、必要になるのがサーバーです。

ここにホームページのデータを保存(アップロード)して環境が整えば、直接ドメイン(www.〇〇〇.comなど)を打ち込んでもらえば誰にでも見てもらうことができるようになります。

またGoogleなどの検索エンジンに自分のホームページをインデックスしてもらうためにもサーバー(WEBサーバー)にアップロードしなければいけませんからサーバーは必須のものです。ということで、サーバーは、どんな大企業や個人のホームページも切っても切れない関係にあります。

ホームページに関連するサーバーの種類

ホームページ関連のサーバーの種類としては、主に2つあります。サーバーを利用するために特に重要な項目ではありませんので軽く読み飛ばしてください。

  • WEB(http)サーバー=WEBコンテンツを置く箱
  • メールサーバー=メールを送受信するためのソフトウェアあるいはコンピュータ

他にFTPサーバーなどもありますが、話がややこしくなるのでここでは除外します。

サーバーの利用形態は3種類

それでは、サーバー利用や設置をするにはどうしたらいいのでしょうか。方法としては3つあります。

  1. 自社サーバー
  2. レンタルサーバー(ホスティングサービス)
  3. ハウジングサービス

簡単に説明します。
自社サーバーとは、自社(個人)で機器を購入して会社や自宅に設置するサーバーです。
レンタルサーバーとは、業者のサーバーを借りるサービスです。機器そのものを見て借りるわけではありませんので、サーバーのスペースを借りるイメージです。
ハウジングサービスとは、回線設備の整った施設に自社(自分)のサーバーを設置するサービスです。サーバーを社内においておくことで地震や火災等の災害によってデータが消滅してしまうリスクがありますので、そのリスクマネジメントとして行います。

ハウジングサービスとは、お客様のサーバ等のICT機器を堅牢・高セキュリティなデータセンターでお預かりし、運用・管理するサービスです。サーバへの物理的アクセス制限や、災害発生時のリスクを極小化し、システムの安定稼動を実現します。引用元:富士通エフ・アイ・ピー

自社サーバーのメリットとデメリットとは

自社サーバーは、購入して自社、あるいは自宅に設置するものなので、後にパソコン台数が増えても自由に増設できる点がメリットとしてあります。しかしデメリットもたくさんあります。

  • 機種によっては初期費用の負担がかなり多くなる
  • 部品劣化による故障リスク
  • 停電
  • 火災
  • 地震での倒壊により破壊されるリスク
  • サーバーソフトウエアの設定
  • サーバーが突然停止することもある
  • 電気代がかかる(冷房費など)
  • ファンの音が気になる機種もある
  • 設置場所(スペース)が必要
  • セキュリティー対策
  • メンテナンスが必要
  • 従業員がデータを持ち出すリスク
  • サーバー管理者を雇用するコストがかかる場合もある
  • サーバーが乗っ取られる危険性もある

このようなデメリットがたくさんあります。
次にレンタルサーバーについて解説します。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーには、共用サーバーと専用サーバーの2つがあります。

  • 共用サーバーとは、共用ですから複数人で1台のサーバースペースを使います。
  • 専用サーバーとは、1人(単独)で1台のサーバーを使います。

共用サーバーのほうが専用サーバーよりも圧倒的に料金は安いです。大規模サイトを運営するならば、専用サーバーですが、一般的な訪問者のサイト運営では、法人であっても共用サーバーで特に問題はありません。

レンタルサーバーの「エックスサーバー株式会社 ・シックスコア」の共用サーバーと専用サーバーの料気等について比較してみました。共用サーバーはS1プランの料金です。

比較項目 共用サーバー 専用サーバー
初期設定費用 6,000円+消費税 100,000円+消費税
月額費用 2,200円+消費税 30,000円+消費税
クイック認証SSL利用料金 初年度年額30,000円
次年度20,000円
0円
ディスク容量 50GB 1,000GB
メールアカウント数 無制限 1,000個

上記は一例ですが、このようにスペックが違うため、共用と専用サーバーでは料金が大きく違っています。

レンタルサーバー選びで注目すべき点

レンタルサーバーを選びでの注目点は、毎月の利用料金も大切ですが、それ以外ではサーバー稼働率、転送量、簡単なプラン変更、SSL設定やその費用などがあります。

サーバー稼働率とは

サーバー稼働率とは、サーバーが1か月間や1年間などでうちどのくらいの割合で止まらずに正常に稼働しているかという数字です。サーバー業者のほとんどは、稼働率99.99%などとホームページ上に表示しています。

1か月間の稼働率(%)=(1ヵ月の総時間[分]-障害時間[分])÷ 1ヵ月の総時間[分]×100

サーバーが稼働していない=ダウンしてしまってはホームページを見ることができませんから大事な要素です。なので、稼働率が100%に近いのがいいに決まっていますが、共用サーバーの場合、稼働率が100%であっても、いつでもホームページが快適に見れる状態とイコールではありません。

共用サーバーの場合には、SNSやニュースで取り上げられて自分のホームページにアクセスが集中した場合にはつながりにくくなって表示がとても遅くなることもります。あなたも他人のホームページにアクセスしてこのような経験をされたこともあるかと思います。

また、他人のホームページにアクセスがたくさん集中することで、自分のホームページがつながりにくくなることもあります。なぜでしょうか。共用サーバーでは、1台のサーバーを複数人で分け合っているため料金は安くなる半面、このようになることもあります。それでも、サーバーそのものが止まっているわけではありませんので、稼働率には関係がありません。

稼働率が99.9%と99.99%ではそれほど違うの?

稼働率が99.99%と99.9%では大差ないと思ってしまいがちですが、年間にしてどのくらいの時間に差があるのでしょうか。計算しているサイトがありますので引用させていただきました。

【99.99%】
365日 × 24時間 × 0.0001 = 0.876時間(約53分)

【99.9%】
365日 × 24時間 × 0.001 = 8.76時間(約8時間45分)

サバナビ

ということで、0.09%の違いは、年間ですが約8時間も違ってきます。このように稼働率は重要ですが、これだけでは良し悪しの判断はできません。

転送量とはなに?

ホームページを見るにあたって、サーバーからブラウザにデータが転送されます。この量のことを転送量といいます。
レンタルサーバーでは、プランごとにこの転送量がはじめから「日、あるいは1か月間で〇GB(ギガバイト)」と決められています。

xserever x10 コアサーバーA ヘムテル
転送量 70GB(1日) 250GB(1ヶ月) 80GB(1日)
月額料金 1,200円 477円 1,100円

コアサーバーAは料金は安いですが、月あたりの転送量になっていますので、ご注意ください。

転送量を大きく上回るとどうなる?

転送量を大きく上回るアクセス数となると転送量に制限がかかり、ホームページが閲覧できない状態になります。「503 Service Temporarily Unavailable」、「510 Not Extended」などと表示され見ることができません。恒常的に転送量が規定を上回る場合は、プラン変更の通知が届いたりします。

転送量無制限とうたっているサーバーもありますが、実際にはサーバーに負担がかかると制限をかけられる場合がありますので、本当の意味での無制限ではありません。

超過料金については、課金されないレンタルサーバーと課金されるところがあります。
アマゾンのAWSなどは、従量制なので、料金計算が複雑です。(安定性は抜群にいいようですが・・・)

xserverで転送量を削減する方法

弊社が利用しているxserverには、転送量の削減をする方法としてmod_pagespeed設定があります。
こちらを有効にすることで、ファイルサイズの圧縮や画像の軽量化などの処理が実施されるため転送量を削減することができます。

ということで、転送量には注意が必要です。
そのために、自分のページはどのくらいの容量があるのか知っておくことが大事ですが、一般的にはホームページをサーバーにアップしていなければ知ることはできません。そこで方法としては、似たような構成の他のサイトのページ知らべてみて、それを目安として転送量を予想するしかありません。そこでページ容量を簡単に調べる方法がありますのでご紹介します。

自分のサイトのページサイズを確認する方法

確認する方法はいくつかあります。

Googleクロムの検証を使う

Googleクロムで見ているサイト上で、右クリックします。⇒ 検証をクリックすると下の画面になります。
黄色い部分の「Network」をクリック。

Network

次いで、下記の画面がでましたら、キーボードのF5を押します。

この画面が現れたらキーボードのF5を押す

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、下記のように転送量(黄色い部分)が574KBと出ました。転送量がでてきます

 

 

 

 

 

一連の流れです。↓(下のGIF画像の転送量はなぜだか134KBになっています)

転送量

次いで、転送量を検証できるサイトをご紹介します。

 

 

 

https://tools.pingdom.com/

転送量を知ることができるサイト

こちらのサイトにアドレスを打ち込んで「スタート テスト」ボタンを押すだけで転送量を知ることができます。

某サイトのページを調べてみましたら、「3MB」とでました。

ページサイズ

3MBということは、転送量制限が1日あたり70GBだとすれば、
70GB(70,000Mb)÷3MB=23,333回のデータまで転送できる目安になります。

つまり、一人当たり1ページなら23,333人の訪問者までは問題ありません。1ヵ月間で計算してみると、23,333×30日=70万人まで大丈夫となります。弊社サイトのこちらのような記事でしたら、画像は少ないので600KBくらいしかありませんから、1日あたり116,666人まで可能です。1ヵ月で350万人ですから全然余裕です。(笑い)

Googleクロムの拡張機能・ページサイズインスペクタ(Page Size Inspector)

Googleクロムの拡張機能にページサイズインスペクタ(Page Size Inspector)があります。
こちらの拡張機能を利用すればページ容量を知ることができます。下の画像では、453,920Bytesとなっていますので、0.45メガバイトです。上のpingdom.comと比較すると結果は異なっていますので目安としたほうがよさそうです。

ページサイズインスペクタ

ページサイズインスペクタ

ブラウザ・Firefoxでページ容量を調べる

FireFoxを利用している方は、アドオンを追加すれば確認できます。
詳細はこちらのサイトでご確認ください。

xserverで契約されている方

xserverに契約されている方、これから契約をされる方は、サーバーパネルにログインして、アクセス解析に入ることで転送量を見ることができます。ただし事前に「アクセス解析設定の追加」を行っておかないとデータを見ることはできません。

プラン変更は簡単にできるの

各会社のレンタルサーバーには、スペックの違いによりいくつかの契約プランが用意されています。
はじめてホームページを作成してアップする方は、様子がわからないため手軽な料金プランに申し込むと思います。

当分はそのプランで問題ありませんが、アクセス数が大幅に増えてくると、先ほどの転送量が問題となり上位プランに変更を考える必要もでてきます。

このときに、変更手続きがとてもわかりずらいレンタルサーバーがあります。以前わたしが契約していたレンタルサーバーではだいぶ苦労しました。うっかり手続き間違ってしまうと、その間ホームページが見れない状態が続き収入に影響を及ぼしてしまいますから慎重にことを運ばなくてはいけません。

プランがひとつしかなければ問題ありませんが、たいては複数用意されていますので、プラン変更の手続きについてもあらかじめ調べておいたほうがいいです。

ちなみにxserever(エックスサーバー)では、契約者がデータなどの移行作業を行う必要はありません。エックスサーバーの管理画面インフォパネルにログインして、プラン変更の申請を行うだけです。これだけで、翌月1日から変更になります。

まとめ

だいぶ説明が長くなってしまいましたが、簡単にまとめますと、一般的に個人のホームページにおいては、共用サーバーで問題はありません。

また、法人運営のホームページであっても、1ページあたりの転送サイズにもよりますが、1日あたり2~30,000人くらいの訪問者までであれば共用でも特に影響はありません。だんだんとアクセス数が伸びてきたらグレードアップして対処すればよいでしょう。

以上、「ホームページ作成とサーバーの関係とは?レンタルサーバーはどのように選べばいいの?」でした。

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